無酸素銅の試験用治
- 加工方法
- マシニング・ワイヤー放電加工
- サイズ
- 20x10x1.0
- 精度
- ±0.01
- 材質
- 無酸素銅
- 使用用途
- 開発試験用
- 納期:
- 3週間
- 個数:
- 1個
特徴
今回紹介させて頂きます加工品事例は、弱電メーカー様開発部よりご依頼頂きました無酸素銅の治具部品となります。
度々ご依頼頂いているお取引様となりますが、今回の特徴は通電繰り返し試験に対応する為、コンタクトピン(繰り返し接触用)を圧入する為のΦ0.3穴加工を施し、素材を安定させる為表面に金フラッシュメッキを施工しています。 また、板厚もt1.0に対して0.5mmの掘り込み加工を施した箇所も御座います。
金フラッシュメッキのメリットとして、
1・電解金めっきに比べ、コストを抑えられる。
2・電気を使用することなくめっき液中の金属イオンを化学反応によって 加工するため、均一にめっきができる。
があげられます。
またデメリットとして
1・めっき厚の調整が不可
2・何度も抜き差しをする箇所に使用するとめっきが 剥がれてしまう可能性がある。
となります。この様な加工・処理につきましても柔軟に対応させて頂きます。