今回ご紹介させて頂きます加工品は、ステンレスによる配管部材の溶接加工となります。　食品工場ですのでＳＵＳ３０４は必須ですが、通常の配管部材に見られる様なねじ込み構造ではなく、溶接構造となります。　写真に見られる様に３種類の太さの異なる配管をインターフェースとなるプレートに溶接しました。　太い配管は３インチ、小さい配管は１／２インチとなっております。　配管部材はヘルール構造となり組付け・分解が簡単な継手となっております。
ヘルール構造とは、接続部に溝があり、十字形状のガスケットを間に挟んでクランプバンドで締め付けて固定する構造のことで、締め付けは手締めで簡単に固定でき、工具が必要ではありません。そのため、洗浄も容易に行うことが可能となります。