こちらは金属加工エクスプレス.JPが、市販のSUS（ステンレス）製スプロケットに追加工を施した加工品で、専用機の構成部品の1つとして使われるものとなります。加工手順としては、ボスの内径および厚みを旋盤加工にて指定寸法に仕上げてから、ボール盤にてキー固定用のタップ加工を行い、スロッタにてキー溝加工を行うというものになります。個数は6個、2週間の納期で製作対応を致しました。

　今回当社が市販のスプロケットに対する追加工のご依頼をいただいた背景としては、市販の25番のスプロケットの中に今回のような形状のキー溝を持ったものがなかったからということが挙げられます。当社の追加工は25番という小さいスプロケットに対しても対応が可能です。
　またこちらの追加工はステンレス製のスプロケットで行ったものですが、鉄（SS材）のスプロケットへの追加工も対応可能でこちらは別ページにてご紹介しております。更に表面処理も追加工として行うことが可能です。このように追加工のご依頼も1個、小ロットから当社では承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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